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2026/08/08

【ご報告と想い】故郷・熊本を愛するお二人のご縁と、一日も早い復興を願って

【ご報告と想い】故郷・熊本を愛するお二人のご縁と、一日も早い復興を願って

こんにちは、ハウスドゥ箱崎です。

はじめに、7月28日に発生した熊本地震により被災されたすべての皆様へ、心よりお見舞い申し上げます。余震や厳しい暑さが続く中、不安な日々を過ごされている方々のお気持ちを想うと、胸が締め付けられる思いです。

昨日の夏の甲子園では、熊本県代表の有明高校が9回2アウトからの劇的な逆転勝利を見せてくれました。最後まで諦めずに白球を追う選手たちの姿に、多くの熊本県民の皆様、そして私たち九州の人間が大きな勇気と感動をいただいたことと思います。

実は、私たちの業務の中にも、熊本の地を巡る「ご縁」がありました。

4月4日のブログでもご紹介させていただいた、熊本県内の中古マンションと土地(農地)の媒介契約の件です。このうちの中古マンションに、7月中旬、素晴らしい購入希望者様が現れ、8月初旬の契約締結に向けて準備を進めているところでした。

売主様は、弊社の「相続終活コンサルティングセミナー」にご参加いただいた福岡在住の80代のご夫婦です。熊本ご出身の奥様が、お姉様から受け継がれた思い出の詰まった大切なお住まいでした。

一方、買主様は現在は兵庫県にお住まいの70代の方で、こちらも熊本のご出身。「老後は思い出の多い故郷・熊本に戻って暮らしたい」という強いご希望をお持ちで、内覧の際にも「すぐ近くに昔ながらの友人が住んでいるんですよ」と嬉しそうにお話しされ、周辺の住環境を大変気に入ってくださっていました。

お二人とも熊本に深く、温かいご縁を持たれる方々です。「故郷を愛する方から、同じく故郷を愛する方へバトンを渡す」――この素晴らしいマッチングに仲介役として携わらせていただけることを、私は不動産業に携わる者として大変光栄に、そして誇らしく感じていました。

しかし、今回の地震がまさにその地域を直撃しました。震源に近かったこともあり周辺家屋の被害も大きく、お客様の安全と将来への不安を第一に考え、誠に残念ながら今回の契約は見送ることとなりました。

8月初旬の契約日には、売主様と買主様がお互いに「同じ熊本の同郷人」として直接の面会を心から楽しみにされていたこともあり、この温かい出会いの機会まで流れてしまったことが、私としても非常に残念でなりません。

自然災害という抗えない力の前では、どうしようもないことと理解してはおります。それでも、両者のあたたかな想いとストーリーを知るだけに、やりきれない悔しい気持ちでいっぱいです。ただ何よりも、売主様・買主様ご両名の安全が守られたことに、今は深く安堵しております。

家や土地という不動産は、単なる「資産」や「モノ」ではなく、人々の「思いや歴史、そして故郷への愛」が宿る場所なのだと、今回のお取引を通じて改めて深く学ばせていただきました。

一時的に契約は流れてしまいましたが、熊本を愛するお二人の想いが消えたわけではありません。いつの日か、熊本の街が落ち着きを取り戻し、お二人の気持ちが再び前を向かれたときに、私たちハウスドゥ箱崎がもう一度、その大切なご縁をつなぐ橋渡しをさせていただければと心より願っております。

被災地の皆様が一日も早く穏やかな日常を取り戻せますよう、福岡の地より祈り続けております。

がんばろう、熊本!私たちは応援しています。