2026/04/02
【認知症になる前に】

実家じまいの第一歩は「今の価値」を正しく知ること
皆様、こんにちは。ハウスドゥ箱崎です。
これまで2回にわたり、認知症による資産凍結リスクと「成年後見制度」の注意点についてお伝えしてきました。今回は、私たちハウスドゥ箱崎のような不動産の専門家、そして相続診断士の視点から「親が元気なうちに絶対にやっておくべきこと」をお話しします。
それはズバリ、「実家が今、いくらで売れるのか(貸せるのか)」を正確に把握しておくことです。
なぜ、元気なうちの「査定」が必要なのか?
「まだ親も元気だし、売るつもりは全くないから査定なんて不要」と思われるかもしれません。しかし、将来の介護や相続を見据えた時、実家の価値を知らないまま放置するのは非常に危険です。
例えば、親御様が将来施設に入居することになり、まとまった資金が必要になったとします。
その際、「実家を売ればなんとかなるだろう」と軽く考えていたところ、いざ査定に出してみたら「建物の老朽化が激しく、解体費用を差し引くと手元にほとんどお金が残らない」、あるいは「法律上の問題で、そもそも買い手がつきにくい物件だった」というケースは珍しくありません。
いざという時に資金計画が狂ってしまうと、ご家族の生活にもダイレクトに影響を及ぼします。
選択肢を増やすための「価値把握」
実家の価値をあらかじめ知っておけば、以下のような対策を元気なうちに家族で話し合うことができます。
売却して住み替える:
まだ元気なうちに、管理が楽なマンションや高齢者向け住宅へ住み替え、現金を手元に残す。
リフォームして賃貸に出す:
売却せずに貸し出すことで、毎月の介護費用の足しにする。
そのまま住み続ける:
価値が高くない(売れにくい)と分かれば、早めに別の方法で介護資金を準備する。
不動産の価値は「親の老後の資金源」に直結します。「売るための査定」ではなく、「将来の選択肢を広げ、家族を守るための査定」として捉えてみてください。
プロの知恵を活用してください
私たちハウスドゥ箱崎は、ただ物件を売り買いするだけでなく、相続や実家じまいといったデリケートな問題に特化しております。「まだ売るかどうかも分からないけれど、とりあえず価値だけ知っておきたい」というご相談も大歓迎です。
【次回セミナーのご案内】
4月12日(日)開催の店舗セミナーでは、まさにこの「後見制度のリアル」について、実務の最前線に立つ司法書士の先生に詳しく解説していただきます。
「我が家の場合はどうなるの?」という個別のご相談も承りますので、ぜひお気軽にご参加ください。
テーマ:「相続・後見」~制度の概要と実家じまいのポイント~
日時: 2026年4月12日(日)11時~12時 無料セミナー
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講師: 司法書士の先生をお招きし、分かりやすく解説いたします!
司法書士 やなぎはら合同事務所
金源成大(かねもと しげとも)先生